心と身体のツボ タンパク質の摂り過ぎ
どんなタンパク質であっても、連なるアミノ酸の種類や順序、長さが異なるだけです。
→前記事:「健康に良いタンパク質 〜動物性タンパク質VS植物性タンパク質〜」
もし完全に消化されてしまえば、タンパク質はアミノ酸に分解されます。(※)
動物性タンパク質でも植物性タンパク質でも、アミノ酸という点では全く同じです。
動物性タンパク質にしか含まれていない必須アミノ酸はありません。逆もまた然りです。
※タンパク質が未消化のまま吸収される問題は、ここでは省きます。
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しかし、お肉や大豆は、なにもタンパク質だけを含んでいるのではありません。
タンパク質のほかにも、いろいろな健康に影響するものを含んでいるのです。
【コレステロール】
脳梗塞や心筋梗塞、ある種のガンなどを招くと言われている血中の過剰なコレステロール。
動物性食品には、コレステロールが含まれています。
さらに動物性タンパク質は、血中コレステロールを強力に上昇させます。
反対に、植物性食品には、コレステロールが全く含まれていません。
むしろ植物性食品は、血中コレステロールを下げるはたらきがあります。
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【食物繊維】
人間は消化することが出来ない食物繊維ですが、ただ素通りしてしまうだけではありません。
食後血糖の急上昇を抑えたり、腸内の不要な物質を排泄しやすくさせたりもします。
食事にボリュームを与えてくれるので、満腹感が得られやすく、肥満の防止にもなります。
第六の栄養素とも言われる重要な食物繊維ですが、動物性食品には全く含まれていません。
食物繊維が含まれるのは、植物性食品だけです、(エビ・カニの甲羅、キノコ類を除く)
たとえ植物性食品でも、白米や小麦粉、砂糖など精製されるほど、食物繊維も減ってきます。
→カテゴリ:「精製炭水化物の害」
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【ファイトケミカル(植物性栄養素)】
大豆のイソフラボンや、ブルーベリーのアントシアニン、トマトのリコピンなどが有名でしょうか。
色彩豊かな野菜や果物などの植物性食品には、さまざまな抗酸化物質が含まれています。
活性酸素などのフリーラジカルによる細胞の老化(酸化)を防いでくれます。
これら抗酸化物質はサプリメントで摂るのではなく、丸ごとの野菜や果物を摂ることが重要です。
無数の栄養素が体内で協力し合って作用して、健康は作られているのです。
→記事:「今すぐ出来る、健康に良い食生活への改善方法 〜食事の質の高め方〜」
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