aficanユリを分割する方法
たまには真面目な話題でも - レコメンズ レコメンド(Record Man's Recomend)
今日、研究室の後輩とご飯を食べに行ってるときに話した話で、意外にウケが良かったので少しここに書こうかなと思います
皆さんはおそらくサザエさんを知っているでしょう
日曜日の夕方に、切なさとともにやってくる、
磯野家の日常を面白おかしく描いたあのアニメです
その中で、皆さんはこんな疑問を持ったことがありませんか?
「なぜサザエさん達は年をとらないんだろうか」
「なぜカツオくんはいつまでも同じ学年なんだろうか」
そんなのマンガなんだから、作り話なんだから
と思って、疑問にすら感じなかった人もいるでしょう
しかし、気になってしかたなくて
これをうまく説明出来る方法が何かないだろうかと考えてみました
そして、いくつかの仮説を考案するに至りました
今回はその中の1つを紹介したいと思います
それはズバリ!
「サザエさん逆時分割多重理論」です
とりあえず仮説の名前はカッコよくしたかったので
なんだかワケの分からない難しそうなものにしてみましたが
理論的には非常に単純だと思います
以下、この理論を説明します
その前に、この理論の中に含まれる
「時分割多重」という言葉が何なのかを説明します
この考え方が、この理論のすべてだと言っても過言ではありません
まず、上の図1を見てください
今、Aさん、Bさん、Cさん、Dさんの4人が
図1のようなネットワークでつながっています
ここで、AさんはCさんに、BさんはDさんに
ファイルを送信したいと考えています
しかし、ファイルの送信は、
左右のAさんBさん側とCさんDさん側をつなぐ
1本のケーブルを使用しなければなりません
このとき以下のような問題が起こることが考えられます
「ファイルが非常に容量の大きいものの場合には、
Aさんがファイルを送信すると、その間Bさんは待たされる事になり
Bさんがファイルを送信すると、その間Aさんは待たされる事になる」
つまり、AさんとBさんは同時にファイルを
送信することはできないという問題です
この解決策として、ネットワークの世界には
時分割多重という考え方があります
それは非常に単純でイメージしやすいものです
今度は、下の図2を見てください
答えは簡単で、ファイルを細かく分割して交互に送ればいいじゃん!
そうすれば、あたかも2人が1本の限られたケーブルを使って
同時にファイルを送信する(ように見せかける)ことができるじゃん!
というものです(簡単でしょ?)
もちろん、受け取る側で一緒に送られてきた細かいファイルを
Cさん宛、Dさん宛に分離する装置や再構成する装置が必要になります
かなり単純に書いているので多少の不正確さはあると思いますが
簡単に言うと、「時分割多重」とはこういうことです
つまり、「時分割多重」とは
複数のモノを分割して時間的に配列し、限られた1つの経路を使って送ることです
で、話を戻しましょう
今回提案する仮説の名前は
「サザエさん逆時分割多重理論」です
時分割多重の前に逆がついてます
要するに、この考え方の逆にして
サザエさんが年をとらないことが説明できてしまうのです
つまりは下の図3のような感じです
グアバジュースを購入する場所図3に示すように、サザエさんのある1日を時間的に分割し
それを分離して、話の筋が通るように再構成する
というのが今回提案する「サザエさん逆時分割多重理論」です
これにより、サザエさん達の限られた1日が、
あたかも複数日になる(ように見せかけられる)じゃん!
図3では1日を2話に分ける例ですが、もちろん、
もっとたくさんにわけることも可能です
つまり、「サザエさん逆時分割多重理論」は
限られた1日を、時間的に複数に分割し、分離して再構成するというものです
なんか逆っぽくないですか?ちょっと無理やりかな?
この仮説をつかうとカツオくんがなぜ年をとらないかが
うまく説明できてしまうのです!
そして、この仮説はドラえもんやキテレツ大百科などのアニメの疑問も
綺麗に説明ができてしまうという守備範囲の広さも持っています
ここからアニメの大統一理論が作れてしまうのでは?
というアホなことを思いついたんですがどうでしょう
これを証明するには、
同じ季節や同じ服の話を集めてそれをくっつけて矛盾のない1日が作れるか、
その日数は365日を超えないかとか色々調べなければいけないでしょう
先が長いので誰かが証明してくれることを待ちます
気が向いたら、他の仮説も説明しようかなと思います
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