なおこの絵日記 - Fotoblog Da Perugia:日々の出来事
まずは、こちら。ハローキティは、イタリアでもこの2、3年大人気です。チョコレート祭りでは、ぺルジーナのバーチ・チョコレートが、さまざまな素材、大きさのキティちゃん製品に入って、販売されていました。
ついでにご紹介するのは、帰り道にミニメトロ終着駅で撮影した、駅前の店です。Rastelliは文房具やおもちゃを扱う店で、ペルージャでは、中心街と駅前にも店があります。一番人目を引くショーウィンドーと入り口に置かれている品が、すべてハローキティ関連商品だというのが、人気のほどを物語っています。
再び、チョコレート祭りの会場です。ホット・チョコレート(cioccolata calda)にどんな風味があるかを、写真で字が読めるものだけ、お教えします。奥の方から、ラム酒(rhum, rum)、唐がらし(peperoncino)、アニス(anice)、そして、シナモン(cannella)。夫が好きなのはシナモン風味のチョコレートです。わたしは生クリーム専門店、Antica Latteria(記事はこちら)で、生クリームたっぷりのホット・チョコレートを飲むのが好きです。
ヒマワリの種を収集する方法cursor='hand'" />
チョコレートのブランド名とそのシンボルの絵がでかでかとかかれた観覧車もありました。この場所で、高みからペルージャ周辺を見渡すと、きっと眺めが美しいことと思います。
「観覧車」を表すイタリア語は、ruota panoramicaですが、ここには、Ruota PanoraMilkaと書かれています。一種の言葉遊びで、panoramica「眺めがいい」という言葉の語尾、-mica(発音は「ミカ」)の部分を、チョコレートのブランド名のMilka(ミルカ)に置き換えています。
お菓子の家を作るためのキットも売られていました。写真の上方に見える、かわいらしいお菓子の家を自分で作れるという、とてもかわいい商品です。
金色の型に、材料を流し込めば、かわいい窓がついた家の壁や屋根ができあがるようです。
さすとチョコレートの甘い雨が降る傘も、売られています。
こちらが、わたしたちがショウガ入りチョコレートを購入したブース(stand)です。料理に使う調味料が入ったチョコレートが目白押しで、驚きました。左から、カレー粉(curry)、ナツメグ(noce moscata)、クローブ(chiodi di garofano)、カンゾウ(liquirizia)、唐がらし(peperoncino)、そして、ショウガ(zenzero)の入ったチョコレートが並んでいます。
唐がらし風味のチョコレートはイタリアではよく見かけるのですが、他のチョコレート、一体どんな味がするのでしょう。
イタリア広場にはリンツのブースがあり、目隠しをして中に入るというゲームもありました。このほか、わたしたちは外だけ歩きましたが、劇場やパオリーナ城塞(Rocca Paolina)など、屋内で行われていた体験学習や試食の楽しいイベントも数多くあります。
遠方から来た客が、祭りの間に、手軽にしっかり腹ごしらえができるように、ボリュームたっぷりの食事を提供する店もあります。
チーズ、ポルケッタ、ワインを売るこの店の看板には、その心がよく表れています。訳すと、「たくさんチョコレートを食べたあとは…チョコレート祭りの塩あじ休憩」。
数多い量り売りのチョコレートの中で、わたしが一番気に入ったのは、この店のものです。薄緑色をしたバイオリン型(?)の、レモン・チョコレート(cioccolato al limone)に、なぜだかとても魅かれてしまったのです。ブースを全部見て回ってから、帰り際に買おうと思っていたら、すっかり立ち寄るのを忘れてしまいました。
やはり、何事も、思い立ったときにすることが肝心です。
こちらは、10日後に死者の市(Fiera dei Morti)の会場となるピアン・ディ・マッシアーノ。広い無料駐車場があって便利なので、ここに車を置いて、ミニメトロで中心街に行きました。
市が開かれるまでにはまだ日があるというのに、遊園地で見かけるようなアトラクションがたくさん動いています。観覧車のようにゆっくりと回るものもあれば、ものすごい速さで左右に回転するものもあります。後ろが白く見えるのは露店で、日本の神社などのお祭りと同じで、おもちゃや食べ物を売る店が並び、ゲームができる店もあります。
昨年、ミニメトロに乗っていたら、ちょうどイタリア北部のベルガモから、この遊具施設を運んで来た人たちがおしゃべりをしているのを耳にしました。イタリア各地で大きな祭りがあるたびに、町から町へと、大がかりなアトラク ションの設備と共に移動する生活は、なかなか大変だと語っていました。
最後に、一番反響のあった「ジャスミン入り緑茶風味純ブラックチョコレート」について、一言。上の写真で、ショーケースの上に、TERAPIAと見えるのですが、うちでパンフレットを見て、ここに並ぶチョコレートは、「チョコレート・セラピー」(cioccolato terapia)と呼ばれる商品の数々だということが分かりました。
解説には、セラピー効果があり、しかも味を引き立てる植物のエッセンスを、チョコレートと組み合わせようと、考え出されたとあります。たとえば、「ジャスミン入り緑茶風味」には、浄化作用があり(depurativo)、利尿を促進する(diuretico)、「パパイア・レモン風味」は、消化を助け(digestivo)、炎症を防ぐ(antifiammatorio)といった具合に、それぞれのチョコレートのセラピー効果が書いてあります。目で見て楽しめ、味がおいしく、しかも健康によいチョコレート。
チョコレート祭りでは、それぞれのチョコレート専門店や会社の独創性にも驚き、感心しました。
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